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ぼうず丸もうけのカラクリ

すっかりサボっていて、久しぶりの更新となりました。

今までの書き方だと、書くのに時間がかかってしまうため、今回から書き方を変えることにしました。



その再開第一回目ですが、ショーエンKさん「ぼうず丸もうけのカラクリ」です。

ぼうず丸もうけとは、昔から言われていることですが、実際、お坊さんがどれだけ儲けているのか?ということは、我々にはまったくわかりません。

せいぜいわかっているのは、税金を優遇されているんだろうなと言う程度。

果たして実態はどうなっているのか・・・


そのひみつを現役のお坊さんが教えてしまうというのが、この本です。


「ぼうず丸もうけ」のカラクリ
ダイヤモンド社 2009-07-17
売り上げランキング : 277

おすすめ平均 star
starあとは、どう応用するか!
star坊主丸儲けと思っていたけれど・・・
starお坊さんと結婚する方法があったなんて!



まずは優遇されている税金についてですが、「お寺を守る10の結界」でバッチリ明かしてくれています。

その他にも、お寺のビジネスモデルと言うべき仕組みが書かれていて、お葬式や法事のときにお経をあげるだけでなく、いろいろなことをやっているのがわかります。


他にも、お坊さんならではの苦労やお坊さんとの結婚方法など、ユーモアを交えた読みやすい文体で書かれていて、楽しみながらお坊さんの世界がわかるようになっています。


また、この本、ただお坊さんの実態やお寺の暴露話を書いているわけではありません。

お布施の額はどうしたら良いのか?

戒名は必ずつけなければいけないのか?

お墓を移す場合にはどうしたら良いのか?

などの実用的なことや、お坊さんとの付き合い方などについても書かれています。


タイトルだけ見ると暴露本のように見えますが、とかくわかりづらいお寺やお坊さんの世界を、きちんと知ってもらいたいと言う著者の思いのこもった本となっています。



私は親と年が離れていて、伯父や伯母ですでに亡くなった人も何人かいます。

最近は親の代わりに法事に出たり、両親の(いずれは私も)入るお墓を探してもらったりと、お寺の住職さんとお会いする機会が増えました(ちなみにこの本には、お坊さん、和尚、僧侶、住職の違いも書いてあります)。
今後もますますお世話になっていくと思いますが、この本のおかげで、住職さんが今までより身近に感じることができました。

いずれはみな死を迎えるわけですし、あまり伺い知ることのできないお坊さんの世界を知ることができるので、多くの人におすすめできます。
特に私のように親が高齢な人、長男の人などは、読んでおくと必ず役に立つと思います。
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テーマ : オススメの本の紹介 - ジャンル : 本・雑誌

図解 一瞬で心をつかむ心理会話

【図解】一瞬で心をつかむ心理会話 (内藤誼人の心理シリーズ)【図解】一瞬で心をつかむ心理会話 (内藤誼人の心理シリーズ)
内藤 誼人

KKベストセラーズ 2007-09-15



内藤誼人さんの「【図解】一瞬で心をつかむ心理会話(KKベストセラーズ)」です。

内藤さんは、心理学博士であり、多数の著書を書かれています。
専門は、心理学の中でも、説得や交渉に関する分野だそうです。
他の「話し方」についての本は、個人的な経験則や思いつきの域を出ていないため、本書では、学問的裏づけに基づいた「役に立つ」話し方、会話術について解説すると、まえがきにあります。
かと言って、小難しい内容ではなく、とても読みやすい内容なので、気楽に読み進めることができます。

また、この本は「図解」とあるように、見開きの半分が図になっていて、非常に読みやすいです。半分図解で150ページ程度しかないので、すぐに読めます。
私も内藤さんの本を何冊か読んでいますが、どの本も楽しく読め、内容も面白いです。
気楽に読めると言う点では、この本を最初に読んでみるのも良いと思います。


■読みメモ

誰かの発言権を奪って無視することは、その人にストレスを与えるだけでなく、ネガティブな気持ちにさせてしまう。

意思表示やある程度の自己主張は大切なのだが、それが行き過ぎた自己主張になると、大きく信用を損なう。相手の質問にYesかNoをはっきりさせる程度の意思表示がちょうどいい。

対人不安の高い人ほど自分を語ろうとせず、自分を隠そうとするあまり対人面での不安が増幅される。こちらから積極的に手の内を明かしていくべき。

相手の発言後、3秒間待つ。ここで間を空けずに自分の意見を入れようとするから、会話がかみ合わず、聞き上手になれない。間を恐れる必要はない。

相手の発言を受け入れ、肯定する。いったん受け入れて信頼関係を築いたあと、正しい方向へ導く。

人を動かそうとするとき、大切なのはビジョンではない。それをいかに語るか、という会話力。

われわれの発言権は、その場にいる人間の数によって左右される。

相手から正確な情報を聞き出そうと思うなら、「最悪、どれくらいになりますか?」と質問するのがベスト。

人の心は、言われてすぐに変化することは少ない。時間をかけてゆっくりと変化していくのが人の心。自分と異なった意見を受け入れるのには、それなりに時間が必要。

人は早く議論を終わらせたいとき、とりあえず「わかりました」「そうですね」などと口にする。

リーダーがどれだけメンバーに話しを振るかによって、会議の活発さは決まってくる。

感情をうまくコントロールできない人は、言葉の選び方に問題があるのかもしれない。人は使っている言葉によって、その感情が大きく左右されてしまう。

人を動かす最大の要因は恐怖。誠意やロジックだけで人を動かそうなんて、大間違いである。
もちろん教育的・道徳的観点からみれば、あまり子どもの恐怖心をあおるべきではない。

知能が高い人ほど論拠を示されると「理解」が進むので、説得されやすい。知能が低い人は論拠があろうとなかろうと関係ない。

相手に真剣に聞いてほしいとき、ちゃんと考えてほしいときは「他人事じゃないんだ」というアピールをすべき。責任を与えられると、それだけ時間をかけ、真剣に悩む。

聞こえるようにコソコソしゃべる。「漏れ聞き」は警戒心を与えない。

人は「頼りにされたがっている」。「その人の得意分野」で相談する。

結果ではなく経過をほめる。努力している姿勢をほめるのであれば、いつでも何回でもほめられる。
人をほめるコツは「過剰にほめる」「何もしていなくてもほめる」「再否定してほめる」。
再否定を使うと、ほめ言葉にも真実味が増してくる。
ほめることのデメリットはゼロ。

困難に立ち向かうときは、アドバイスよりも励ましの言葉のほうが効果が高い。
特に注意したいのが、自分と対等な立場にある相手にアドバイスを送ること。アドバイスを受けた者は、屈辱を感じることも多い。特に男はこの傾向が顕著で、「自分が無能だから手を差し延べられた」といった感情が芽生えてしまう。

ほめるにせよ叱るにせよ、周囲の人に対する影響というものをしっかり考えなければならない。

男性を手玉に取ろうと思うなら、とにかく温かい励ましの言葉をかける。
原則として、女性は毎日ほめておかないと喜びが持続しない。しかし男性は、社長のたったひと言で40年もがんばることができる。

質問口調でアピールしたほうが説得効果が高い。
上から主張を押しつけるのではなく、「・・・だと思いませんか?」と質問する。

プレゼントは冒頭に手渡すべき。

主語に I よりも You を使ったほうが、口喧嘩をうまくまとめる(勝利する)確率が高い。
勝率は女性のほうが高く、男性は「外的な理由」を主張すると、勝率が高くなった。

会話の目的は「元気になること」。人は「元気になりたい」から人に会う。

説得とは力。なんらかの力を行使して、相手を「自分の望む方向へ動かす」ことが説得。

どれだけ自分の思いを伝えようと、どれだけ言葉を尽くして雄弁に語ろうと、それを聞いた「相手」が動かなければ、なんの意味もない。「相手」を考えない会話など、独り言と同じなのである。
「相手」という存在を忘れてしまっては、せっかくの心理会話もまるで意味のないものになってしまう。

何かを覚えたらすぐに人に話せ。本で読んだ話も、誰かに聞いた話も、読んだだけ、聞いただけでは本物の知識にはならない。それを言葉にしてアウトプットしていってこそ、自分のものとして内在化されていく。

■こんな人におすすめ

人と話すのが苦手な人

人とコミュニケーションを取るのが苦手な人

人の話を聞けない人

いつも相手に言い負かされてしまう人

内藤さんの本を読んでみたいと思っている人

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